当社の取り組み
- ISO 品質への取り組み
- CSR 社会的責任を果たす
- 環境マネジメントシステム(EMS) 環境への取り組み
- SDGs 環境への取り組み
- えるぼし認定 働き方への取り組み
- 日本でいちばん大切にしたい会社 働き方への取り組み
ISO9001:2015認証取得 品質への取り組み
当社はお客様に常に高品質の製品とサービスを提供するため、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO 9001 : 2015」を認証取得しました。本規格を基に、業務プロセスや品質に潜むリスクを事前に特定し、問題の発生を未然に防ぐ体制を整えています。
具体的には、厳密な品質検査の徹底、定期的な品質監査の実施、全社的な品質教育・訓練の推進などに力を入れてきました。さらに、万が一不具合が発生した場合にも、迅速に原因究明と再発防止策を講じる体制を構築しています。
当社の品質方針
企業目標として、「品質で最大の顧客満足の提供」を合言葉とし、提供製品が顧客要求事項・法令・規制の要求を満たすべく品質マネジメントシステムの継続的改善を推進します。
- 01 顧客第一主義の徹底 – 真の顧客満足度の追求
- 02 100年企業への道 – 堅実経営と革新への挑戦による高収益の実現
- 03 全てのステークホルダーの幸福の実現 – 社員の仕事への情熱と誇りの尊重
品質へのこだわり
高精度の分析技術
めっき処理する素材の観察、形状測定や元素分析から素材状態を知り、めっきに使用する全処理液の分析を行い、処理液を最適な状態にします。
確実な試験による品質保証
決められた頻度で、前処理液・めっき液・後処理液の分析、ハルセル試験やベントカソード試験でめっきを行い、めっき液の状態を確認します。また、あらゆる状況を想定し、トラブルを未然に防ぐ技術試験も行います。
高度な標準作業
仕事の基本は6S、特に整理、整頓、清潔に力を入れ、受け継がれた技術、取組み、考え方を教育し、標準作業を守りながらも、改善により高度な標準作業を実行しています。
厳しい品質検査
外観は目視から電子顕微鏡検査まで徹底的に行い、お客様のニーズによっては全数膜厚測定や耐食試験、高度試験などあらゆる品質検査を行います。
CSRへの取り組み 社会的責任を果たすために
誠実で公正な企業活動を通じて社会からの信頼獲得に努めております。特に事業活動が社会や地域に与える影響を認識し、全社一丸となってCSR活動を推進し、社会的責任を果たすことを心がけているのが特徴です。
高品質製品の安定供給、持続可能な環境の次世代への継承、多様性に富んだ働きがいのある職場環境の実現、地域社会との共生と相互発展を基本方針に、今後もさまざまな取り組みを行っていきます。
CSRの基本方針
- 01 高品質製品の安定供給を通じた顧客からの確かな信頼の獲得
- 02 次世代への豊かな地球環境の継承と持続可能性の追求
- 03 社員一人ひとりが活躍できる、多様性に富んだ職場環境の実現
- 04 地域社会との共生と相互発展を目指した企業活動の推進
環境マネジメントシステム(EMS) 環境への取り組み
当社は、環境省の「環境マネジメントシステム(EMS)」認証を取得し、PDCAサイクルによる継続的な環境改善活動を推進しています。省エネルギー・省資源化、廃棄物の適正処理とリサイクル、化学物質の管理強化など、具体的な施策を通じてめっき加工における環境負荷の低減を図り、持続可能な社会の実現に貢献します。
また、環境配慮製品の開発や社員の環境意識向上にも取り組み、事業活動全般で環境との調和を目指します。
これまでエコ活動してきた省エネと節電の取り組み事例
コンプレッサーの排熱利用
パイプで隣室の暖房に利用。野外に排出していたコンプレッサーの排熱を隣室に送ることで冬場の空調負荷を軽減した。夏場は、排熱を屋外に排出する切り替えを行って環境の改善を行っています。
ボイラーの燃料転換
ボイラーの燃料を重油から都市ガスに転換。二酸化炭素の排出量が削減されたことに加え重油などの保管の必要もなく、取り扱いが安易であることもメリットになりました。
デマンド管理
事務所にデマンド監視装置を設置し、目標の電気使用量を設定し設定値を超えそうな時には生産に影響の少ない乾燥機など消費電力の大きなところから停止するような仕組みにし効果をあげた。社員一同省エネに対して意識をもつようになり大きな効果となっています。
洗浄水の再利用
製品の最終洗浄工程の洗浄水は捨てていたが、逆浸透膜ろ過により再利用する。
これにより上水道の使用量が生産量あたり10%削減できました。
環境マネジメントシステム(EMS) 環境活動レポート
SDGsへの取り組み 環境への取り組み
2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」は、貧困や不平等、気候変動などの地球規模の課題に対して、国際社会が協力して取り組むための17の目標です。
当社でも、環境保全活動による目標12「つくる責任 つかう責任」や、女性活躍推進による目標5「ジェンダー平等を実現しよう」への貢献に注力しています。事業活動を通じてSDGsの達成に寄与できるよう、今後も目標に関連する取り組みを推進しています。
省エネと節電の取り組み最新事例
浜松工場に、井水クーラーを設置
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井水クーラー
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ニッケルクロムライン
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検査
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亜鉛・亜鉛ニッケル
浜松工場に、井水クーラーを設置いたしました。電気エアコンで設置した場合、毎月16万~20万のランニング費用が掛かりますが、今回導入しました井水クーラーは、井戸の水(14℃から16℃)にて冷却するので、使用電力はエアコンの1/10です。
設置場所は、ニッケルクロムと亜鉛、亜鉛ニッケル、検査の4か所に設置いたしました。気温34℃の作業環境の中で、24℃の風が送風されます。ダクト工事など初期費用は掛かりましたが、暑い夏や寒い冬に活躍してくれそうです。
浜松工場建設時に導入した、太陽光照明「トップライト」
今まで暗かった作業場を明るくするため、天窓を検討していました。天窓は明かりが入る反面、春から夏にかけ、直射日光が工場内を暑くし、作業環境を悪くします。そこでスカイツリーなどを施工している株式会社スカイプランニングさんの「トップライト」を知り、昼光照明センターへ足を運び、実際に体験して導入を決めました。
導入後は、均斉度の高い照度が得られ、昼間はライトをつける必要がなく工場の天井に水銀灯などの設置もありません。これにより電力も削減でき、照度も得られ、CO2も削減できるとあって、大変満足しています。
えるぼし認定 働き方への取り組み
当社では、女性が能力を発揮し、活躍できる職場環境の整備に力を入れています。実際に、採用、配置、昇進などにおける機会の平等、仕事と家庭の両立支援などの取り組みが認められて、厚生労働大臣から「えるぼし認定」を受けました。
えるぼし認定は、女性活躍推進法に基づき、女性の活躍推進に関する取り組み状況などが優れた企業に与えられる制度です。
日本でいちばん大切にしたい会社 働き方への取り組み
日本でいちばん大切にしたい会社大賞ですが、
- 希望退職者の募集や人員整理(リストラ)をしていない
- 重大(死亡や重傷)な労働災害を発生させていない
- 一方的なコストダウン等理不尽な取引きを強要していない
- 障がい者の雇用率は法定雇用率以上である
- 営業黒字で納税責任を果たしている
- 下請代金支払遅延等防止法等の法令違反がない
等の条件に過去5年間にわたって該当し、第一次審査、第二次審査(現地調査)、第三次審査合格企業のみ受賞できる。