技術情報
研究開発
研究開発事例をご紹介
お客様から依頼される開発依頼は年間50件ほどいただいております。
弊社ではお客様からのご依頼以外にも研究開発から量産化を達成した独自技術を保有しており、日々新技術の開発に取り組んでおります。
研究開発事例の一部をご紹介いたします。

CNF/PP材へめっき(特許取得)
静岡県工業技術研究所と共同でポリプロピレンにCNF(セルロースナノファイバー)を添加した新規材料へ密着性の良いめっきを施す技術を開発しました。
これによりポリプロピレンへ、あらゆる機能を付与することが可能になりました。

淡墨色ニッケルめっき(自社開発品)
ニッケルをベースとした電解めっきです。外観は高級感のある淡墨色をしておりめっき付き回り性に優れます。耐食性も良好であり、RoHS指令などに対応しています。

鉄モリブデン合金めっき
静岡県工業技術研究所と共同で環境負荷の少ない鉄に注目し、対磨耗性皮膜の開発に挑みました。最大硬度は780HV、熱処理後は1003HVと硬度の高いめっき皮膜を開発しました。

炭素系複合材へめっき
CFRPは炭素繊維と樹脂の複合材料であり金属と比較して軽く、高強度であり、自動車や航空機に採用されている材料です。この様な炭素系複合材へめっきを行っております。
また、炭素をはじめさまざまな複合材へめっきする技術も保有しております。