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技術情報

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    金属の着色被膜に使われる酸化物とその色

     金属の表面に形成される酸化被膜は、光の干渉や化学的特性によってさまざまな色を呈します。特に装飾や耐食性の向上を目的とした処理では、酸化物の特性を活かした着色技術が広く利用されています。 代表的な酸化物とその色 1. 鉄(Fe)の酸化被膜 鉄は酸化の進行度によ...

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    黒染め処理

    黒染め処理とは、 黒染めは、金属表面を黒色にする表面処理の技術です。主に鉄や鋼などの金属に対して酸化皮膜(主に黒錆と呼ばれる酸化鉄)をつくります。黒染めの方法には、金属をアルカリ性の薬品に浸漬し酸化反応を促進させます。黒染は、その見た目の美しさから装飾部品に、...

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    水素脆性

    水素脆性とは、  金属に水素原子が吸蔵されることで、その金属が脆くなる現象は水素脆性と言います。水素脆性によって負荷が小さい状態でも破壊が生じ、予想外の破損や亀裂が発生しやすくなります。また、高い応力や疲労がかかる環境で、金属の耐久性が低下します。 水素脆性の...

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    均一電着性

    均一電着性とは、  製品全体にめっき膜厚を均一にする能力のことを均一電着性と言います。一般的に平滑化作用が劣るめっき浴(シアン化銅めっき等)ほど均一電着性が優れていて、反対に平滑化作用に優れためっき浴(ニッケルめっき等)ほど均一電着性が劣る場合が多いです。

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    キャス試験

    キャス試験とは、  キャス(CASS)試験は、金属材料や、めっきを施した金属材料の耐食性を評価する試験のことを言います。JISに規定されている耐食性の評価方法のひとつで、塩水噴霧試験の一種に分類されます。5%の食塩水に塩化第2銅と酢酸を添加した酸性液を噴霧して...

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    塩水噴霧試験

    塩水噴霧試験(SST)とは、  塩水噴霧試験(SST)は金属材料や、めっきなどの表面処理を施した製品や部品の耐食性を評価する試験です。海塩粒子を模した環境を人工的に作り出して、腐食の進行を促進させて製品の耐食性を評価します。内容として、中性の塩化ナトリウム溶液...

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    有害物質の許容限度(水質汚濁防止法令)

     日本の水質汚濁防止法は、公共用水域や地下水に対する有害物質の排出を規制し、水質の維持を図るために制定されています。この法律に基づき、特定の有害物質ごとに許容限度が定められており、企業や工場がこれを遵守する必要があります。規制対象となる有害物質には、重金属や有...

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    黒皮

    黒皮とは、 黒皮(ミルスケール)とは、熱間圧延加工で作られた鉄鋼材料の酸化皮膜のことです。表面にピンホールや凹凸があるほか、表面の精度が低く、めっきの密着性も悪く寸法精度を要する用途や外観性を重要視する用途に不向きです。なので黒皮は始めに下処理が必要になってき...

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    犠牲防食作用

    犠牲防食作用とは、 犠牲防食作用は、キズついた周囲の亜鉛が溶け出し、鉄を酸化から守ることで、鉄の代わりに亜鉛が犠牲となって錆の浸食を食い止める作用です。亜鉛メッキによって、キズついて素地の鉄が露出したとしてもキズの周囲の素地金属よりイオン傾向が大きい亜鉛が鉄よ...

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    クロメート処理

    クロメート処理とは、 クロメートは、クロメート処理液(成分は三価クロムや六価クロムなど、 クロムメッキに用いるものとほぼ同じ)に電気を使わず浸漬させることで、 クロメート皮膜と呼ばれるものをつける処理方法です。 主に亜鉛メッキの仕上げに使われる事が多く耐食性や...